ル・マン24時間耐久ロードレース決勝
24時間耐久レースを最後までご支援ご協力、
そして応援を頂きました皆様お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
今回このル・マンの場所で再び戦えるチャンスを与えられた事に感謝しております。
これもご支援を頂きましたWebike様を始め各スポンサー様、御関係者の皆様、
そしてパートナーであるパトリック オーナーと
Tati Team 、TRICKSTARならびにモトハウスのメンバーのお陰です。
重ねてお礼を申し上げます。
レースの結果は、色んなトラブルを乗り越え、27位で走り切る事が出来ました。
当然結果には満足出来るものではありませんが、
最後のゴールまでレースを出来た事に今は納得しております。
前回から、フランスのチームと合同で参戦を開始し、
今回よりEWCクラスへクラスを、変更し挑みました。
事前のテストが度重なる悪天候により、
まともなドライコンディションでのテストが消化不良のままウィークに入ったのですが、
予選から快晴に恵まれ、これまでの状況とは打って変わり、
決勝は半袖で過ごせる程気温も上がりセッティングを合わせ込む事に大変でした。
レースは序盤に電気系のトラブルに見舞われ、多くの時間を費やしてしまい、
追い上げる形をしいられました。一時は55番でまで順位を下げてしまい、
明け方には21位まで追い上げていましたが、また同じトラブルが出てしまいました。
殆どの電装系部品を交換する事となり、最後は配線を総取っ替えし、
トラブルは改修出来た形で走り切らせる事が出来ました。
しかし、時既に遅しで、我々が目指す結果とは程遠い順位となってしまい率直に残念です。
期待して頂いた皆様には不甲斐ない結果で本当に申し訳なく思っております。
過去2回のルマン参戦はいずれも納得出来る結果ではなかったので、
今回こそリベンジしたかったのですが、
遠く及ばない結果で改めてル・マン24時間耐久レースの難しさを痛感させられました。
しかし、チームのパフォーマンスはけして他に劣る事なく、
しかっり準備をすれば勝利も夢ではないと確信しております。
今回起こった事を反省し、
しっかり次戦では挽回出来るような結果を導こうと思っております。
我々のEWCへのチャレンジはこうしてはじまりしたが、更に高みを目指し、
取り組んで参りますので引き続き応援よろしくお願い致します。
TRICKSTAR Racing
代表 鶴田竜二